UKAD(イギリス)英国ボブスレー選手Nathan Togun、追加により9年間の資格停止処分(蛋白同化男性化ステロイド薬(AAS)/ドーピングコントロールへの不正干渉/資格停止中の参加の禁止の違反)

British bobsledder Nathan Togun given additional nine-year ban from sport

内容概略

UKADは、英国ボブスレー選手Nathan Togunがアンチドーピング規則違反(ADRV)での追加により9年間の資格停止処分を受けたと発表した。同選手は2019年8月にスタノゾロールの代謝体検出で4年間の資格停止処分を受けていた。当時の病状は、就労に適しておらず、スタノゾロールを処方されていたとする文書を提出していたが、この文書が本物でないことが判明した。同選手の違反が2回目のため資格停止期間は8年間となった。一方、同選手は1回目の資格停止期間中に英国ボクシング連盟のアスリートのスパーリングに参加、同ボクサーのストレングス・セッションを手伝った。結果として同選手の資格停止処分は1年追加となり、9年間となった。