Sports integrity Australia(オーストラリア)長期保存の100検体の再分析、陽性反応なし

100 LONG-TERM STORAGE SAMPLES GIVEN ALL-CLEAR

内容概略

スポーツインテグリティオーストラリアは今年、2013年7月から2016年9月までの長期期間保存していたオーストラリア選手の100検体の再分析を実施した。

これらの選手は東京2020大会に出場する可能性のあった選手たちだが、陽性結果は出なかった。科学や分析技術の発展で検体採取当時は検出されなかったドーピングが検知される可能性があることから、世界規程ではアンチドーピング規則違反があった日から10年間の懲戒手続き実施を可能としている。また、スポーツインテグリティオーストラリアは東京2020開催前に豪州オリンピック委員会及びパラリンピック委員会と協力して大会前検査の強化と徹底的な教育プログラムも実施している。