UKAD(イギリス)ラグビーリーグ選手 Jamie Dallimore、3年間の制裁を受ける(その他の蛋白同化薬)

Rugby league player Jamie Dallimore receives three-year ban

内容概略

ラグビーリーグ選手Jamie Dallimoreはアンチドーピング規則違反で3年間の資格停止処分を受けた。

UKADは2021年10月18日の競技会外で自宅にいた同選手の尿を採取しの尿検体の分析の結果、クレンブテロールで非定型報告(ATF)があったため。クレンブテロールは筋肉増強と脂肪燃焼作用があり同物質は常に禁止されている。2019年6月より、WADA認定分析機関は5ng/ml以下のクレンブテロール含有は違反が疑われる報告(AAF)ではなくATFとして報告できる。この処置は食肉汚染の可能性を調査するため許されている。同選手は食肉汚染ではなかったが、早期に違反を自認したため資格停止処分は3年間となる。資格停止は2021年12月16日から開始し、2024年12月15日までとなる。