USADA(アメリカ)ブラジル人柔術選手 Felipe Pena、2度目のアンチドーピング規則違反で制裁を受け入れ(ホルモン調節薬および代謝調節薬)

Brazilian Jiu-Jitsu Athlete Felipe Pena Accepts Sanction for Second Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは6月16日、Felipe Pena(ブラジリアン柔術)が2度目のアンチドーピング規則違反で1年間の資格停止処分を受け入れたと発表した。2021年12月12日の国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)の競技会時検査でクロミフェン及びその代謝体が検出されたため。IBJJFは世界アンチ・ドーピング規程の署名当事者ではないが、IBJJFの依頼を受けてUSADAが同大会の検査を担当していた。同選手の1年間の資格停止処分は暫定的資格停止処分が課された2022年1月7日から開始し、陽性反応が出た検体が採取された2021年12月12日からのすべての試合結果も剥奪される。