UKAD「アンチドーピングの習慣は歯を磨く頻度と同様にすべき」:新調査によりアスリートの半数ほどしかアンチドーピングの習慣を日課としていないことが判明

“Anti-doping practices should be as regular as brushing your teeth”: New survey shows only half of athletes incorporate anti-doping steps into their daily routine

内容概略

UKADが発表した新しい調査によると、エリート・アスリートの半数ほど(56%)しかアンチドーピング規則違反のリスクを軽減するためのステップを日課としていないことが判明した。また、コーチがアスリートにアンチドーピングに関して話をしている数も10人に1人(12%)とコミュニケーション不足も明らかとなった。UKADのNicole Sapstead最高責任者は「アンチドーピングの習慣は毎朝歯を磨くのと同じように日課とすべき」とし、UKADが「クリーンスポーツ週間2020」の一環として実施しているキャンペーン「隔離中のクリーンスポーツ」により無料で提供しているオンライン・ツールをアスリートとコーチが活用するよう呼びかけた。