WADA、汚職事例に関する控訴審判決を歓迎

WADA welcomes appeal decision in corruption case

内容概略

WADAは、ロシアのドーピング問題に関連した汚職で世界陸連(当時)のマーケティング・コンサルタントだったPapa Massata Diackと法律顧問のHabib Cisséが控訴していた件について仏控訴裁判所が控訴審でも一審判決を支持したことを歓迎した。Diackは、当時の国際陸連会長だった父親Lamine Diackとともにロシア選手のドーピングを隠蔽し賄賂を受け取ったとされている。一審判決でWADAは20万ユーロ以上の損害賠償を認められている。WADAは、この判決をクリーンスポーツの勝利として歓迎している。