WADA 東京2020での結果管理におけるアスリートの公平な待遇を確約

WADA ensures equal treatment for athletes in the results management process at Tokyo 2020 Games

内容概略

東京2020ではITAがアンチドーピング・プログラムを実行しWADAがさまざまな役割を果たし、WADAの独立オブザーバー(IO)チームがドーピング検査手順のコンプライアンスを監視し東京のWADA認定分析機関が24時間休みなく分析を実施している。

アンチドーピング案件や仲裁手続きはいつ起こるか分からないため、CASもCASアンチドーピング部門及びCAS臨時オリンピック部門を東京に設置し、オリンピック憲章第61条における仲裁案件を解決する責を担う。また、WADA法務チームも世界規程から逸脱したと思われる手順が踏まれた場合にいつでも介入できるよう準備を整えている。WADAはまた、2021年8月4日から9月5日までのパラリンピックの結果管理も監視する。