WADA 常任理事会、新型コロナウィルスに関わらずクリーンスポーツの推進に焦点

WADA Executive Committee focused on moving Clean Sport forward despite COVID-19

内容概略

WADA常任理事会は5月15日、2020年二度目となる会合を開いた。新型コロナウィルスにより今回はオンラインでの開催となり、新型コロナウィルス大流行に関わらずクリーンスポーツを推進していくことを確認した。常任理事会では特に、新型コロナウィルス禍における世界各地でのアンチドーピング・プログラムへの影響、ロシア・アンチドーピング機構のコンプライアンス問題での進捗状況、WADAの2020年から2024年までの戦略計画、ロドチェンコフ反ドーピング法への懸念、2021年からのWADA規程及び国際基準の最新情報、各常任委員会からの報告書などについて議論及び情報共有がなされた。