WADA常任理事会、カナダ人選手のChelsey Gotellをガバナンス改革見直し作業グループのメンバーに任命

WADA Executive Committee appoints Canadian athlete Chelsey Gotell to Working Group on the Review of Governance Reforms

内容概略

WADA常任理事会は今週、リモートでの投票により二人目のアスリート・ガバナンス専門家としてカナダ人選手のChelsey Gotell(パラ水泳)のガバナンス改革見直し作業グループへの任命を承認した。

2020年11月11日の常任理事会の際に新しい同作業グループの結成を承認し、当時任命された6名のメンバーのほかWADAアスリート委員会が提案するアスリート専門家を追加する可能性についても合意されていた。WADAアスリート委員会のメンバーでもあるGotell選手は、現在IPCのアスリート委員会委員長及びIPC理事としてIPCのガバナンス見直しにも関わっている。2020年12月に活動を開始した同作業グループは、現在7名で構成されている。