WADA会長、スポーツのインテグリティ保護のため各国くじ当局とのさらなる連携を提案

WADA President proposes closer collaboration with national lotteries to protect the integrity of sport

内容概略

スポーツにおけるドーピングとの戦いを強化するため、WADA会長は各国くじ担当当局及びスポーツくじ産業との緊密な連携を提案した。

WADA会長はオンラインでの2021年スポーツくじウェビナーで言葉を述べ、これまでWADAが警察当局、科学研究機関、製薬産業などと提携してきたパートナーシップの成果を強調した。同会長は、「今日スポーツのインテグリティの脅威はドーピングと汚職。賭博スキャンダルや八百長などもこれらと肩を並べる。WADAはスポーツのインテグリティを守る点については専門家から学ばなければならず、またWADAからもこれまで22年間にわたる経験を合法的なスポーツくじに生かしてもらうことができるだろう」と語った。