WADA、世界のアンチドーピング就労者の能力強化のための職業上基準を導入

WADA introduces Professional Standards to build capability of the global anti-doping workforce

内容概略

WADAは、世界のアンチドーピング就労者の知識やスキル強化のための職業上基準を導入した。この基準はWADA教育委員会の承認を受け、2022年5月のWADA理事会に提出された。WADA世界学習開発枠組み(GLDF)の一環で、まずはコミュニケーション&メディア関連、教育、聴聞パネル、情報調査、プライバシー&データ保護、結果管理の6分野での就労者にまとを絞っている。言語は英語、フランス語、スペイン語で展開する。