WADAガバナンス改革検討グループ、関係者協議の第二段階を実行

Working Group on the Review of WADA Governance Reforms to carry out second phase of stakeholder consultation

内容概略

WADAガバナンス見直し作業の一環として、WADAガバナンス改革検討グループは2021年10月19日に関係者に対する協議の第二段階を実行する。

2020年11月、WADA常任理事会はアスリート2名を含むガバナンス専門家7名からなる作業グループ結成を承認した。WADA理事会が2018年11月に承認したWADA改革の実行を支援し、WADAガバナンスでさらに改革ができる分野を検討するのが主な目的。また同作業グループはWADAガバナンスに関して関係者と協議する役割も果たす。協議の第一段階は2021年2月から始まり、オンライン調査を実施して77団体から2000以上のコメントを受け取った。第二段階は10月19日にローザンヌで対面もしくはオンラインで実施する予定。第二段階が終了したのち、2021年11月24日及び25日に実施されるWADA常任理事会及びWADA理事会に作業結果を提出する予定。