WADAアスリート委員会、アンチドーピングの監視プログラムや他の重要事項を議論

WADA Athlete Committee discusses Anti-Doping Ombuds initiative and other key issues

内容概略

WADAアスリート委員会は10月6日と7日の両日、2021年2度目のオンライン会合を開いた。

第1日目はIOCアスリート委員会のAstrid Uhrenholdt Jacobsen(ノルウェー)及びHumphrey Kayange(ケニア)の両氏を新たに委員として迎えたほか、東京2020期間中のアンチドーピングについての報告を受けたりアスリート代表作業グループによるアスリートの関わり方に関する提言を議論したりした。第2日目は、アスリートによるアンチドーピング監視に関する提案について議論した。WADAアスリート委員会は2005年に設立され、WADA幹部や理事会に対してアスリートの観点を提供することを目的としている。