WADA アジア・オセアニアにおける国際アンチ・ドーピングセミナーでJADAと協働

WADA partners with Japan Anti-Doping Agency for International Anti-Doping Seminar in Asia-Oceania

内容概略

WADAは、12月1日から3日までJADAがWADAと協働して開催したアジア・オセアニアのための年次国際アンチ・ドーピングセミナーで重要な役割を果たした。

第一日目は田野瀬文科副大臣からの歓迎の言葉で始まり、WADA会長の基調講演と続いた。スポーツ庁をとおして日本政府により委託された本イベントは、約240名が参加して各ADOが2021年版世界規程及び国際基準導入へ向けた準備態勢に焦点を当てた。第二日目は室伏スポーツ庁長官も参加して「アンチ・ドーピングにおけるアスリートの権利宣言」についてパネルで議論したほかWADA教育ディレクターが新しい教育に関する国際基準の情報を共有、第三日目は2021年以降の世界規程の準拠に関する重要な課題について触れ、最後にWADAのCOOが3日間を総括して閉会となった。