WADA、60ヵ国の政府と生産性の高い会合を実施

WADA leadership holds productive meetings with more than 60 Governments of the world

内容概略

WADA会長及び事務局長はここ数ヶ月世界中のアスリートやNADOをはじめとするスポーツ関係者と積極的に会議を実施してきているが、多くの国のスポーツ大臣や政府関係者とも会合をもってきた。

WADA会長は自身も元々WADA常任理事会の政府代表者だったことから、WADAの運営体制における政府の果たす役割の重要性を理解している。これらの会合では、WADAの優先事項、現在の研究開発、WADA改革の進捗状況などについて共有した。文部科学省の丹羽副大臣も東京2020の機会にWADA会長と会合し、日本がクリーンスポーツを支援するというメッセージを世界に発信できたことは有意義だとし、WADAとの協力関係のおかげでJADAシンポジウムやアンチドーピング教育プログラムなど様々な活動を実施できていると述べた。