WADA、20名からなるアスリートカウンシル設立を通してアスリートの声をさらに反映

WADA to enhance its athlete representation through establishment of a 20-member Athlete Council

内容概略

2022年5月19日、WADAの理事会はWADAガバナンス改革見直し作業グループの最終報告書を満場一致で承認した。そこにはアスリートの声をさらに反映させるべく現行の12名のアスリート委員会を20名からなるアスリートカウンシルへと変更する提言が含まれていた。アスリートカウンシルのメンバーはアスリートにより選出され、委員長はWADA常任理事会にも参加する。さらにカウンシルから2名がWADA理事会に参加し、WADAのその他の部門のアスリート代表もカウンシルが任命する。