WADA、2025年スポーツにおけるドーピングの世界会議の開催都市として釜山を選出

WADA selects Busan, Korea to host 2025 World Conference on Doping in Sport

内容概略

WADAの理事会は、2025年11月の第6回スポーツにおけるドーピングの世界会議の開催都市として釜山を選出した。同世界会議はアスリートをはじめスポーツ界、政府、国内及び地域アンチドーピング機関、分析機関、サービス業者、研究者、メディアなど延べ1500人が参加する。オマーンのマスカットとフィンランドのタンペレを退け釜山にした理由は、政府をはじめ競技団体やアンチドーピング機関による支援があったため。また、釜山市は2025年に向けて様々なレガシー・プログラムを提案したほか、会議の認知度をあげ、価値観をもとにしたスポーツの精神を醸成するためのキャンペーンも打ち出した。