WADA 第7回目となる新精神作用物質の国際会議に関係者を招待

WADA invites stakeholders to the seventh International Conference on Novel Psychoactive Substances

内容概略

WADAは、第7回目となる新精神作用物質(NPS)に関する国際会議を11月18日及び19日に開催すると発表、関係者を参加を促した。

同会議は、WADA、国連薬物犯罪事務所(UNODC)、欧州薬物・薬物監視センター(EMCDDA)、国際新興薬研究会議(ISSED)、ハートフォードシャー大学、法医学研究教育センター(CFSRE)の共同開催となる。UNODCの定義によると、NPSとは国際条約で規制対象に定められていない新規薬物で、公衆の健康を脅かす危険性があるものをいう。今回の会議では、NPSに関する裏付けのある情報や最近の薬物利用傾向、臨床治療によるNPSの使用への理解、NPSに対する政策や法規制の検討、革新的な未然防止策などについて議論される予定。