WADA 東京2020を目指すアスリート及びコーチに対してEラーニングのコースを開始

WADA launches new e-learning course for athletes and coaches heading to Tokyo 2020 Games

内容概略

WADAは東京2020オリンピック開催のちょうど一年前、同機関のアンチドーピングEラーニング・プラットフォーム(ADeL)内で東京2020を目指すアスリートやコーチを対象とした対話型教育コースを立ち上げた。この「東京2020オリンピックへ向けたADeL」と題する新しいコースはWADA、IOC、ITAが共同で開発、それぞれの組織が大会へ向けてアスリートやコーチを教育及び支援するという強い意志の表れとなっている。参加するアスリート及びコーチは、東京2020におけるアンチドーピングに関する規則や手順、必須事項に関する理解を深めることができる。例えば治療使用特例(TUE)の申請方法、居場所情報の提供方法、検査中におけるアスリートの権利と責任などが含まれる。コースはまた、鍵となる締切日や大会期間中の管轄団体など重要な情報を提供する。