WADA 常任理事会及び理事会、ガバナンス改革で拡大

WADA Executive Committee and Foundation Board expand upon Agency’s governance reforms

内容概略

WADAの常任理事会及び理事会はそれぞれ11月11日と12日にオンライン会議を開いた。

38名のメンバーを抱える理事会はWADAの最高政策決定機関であり、12名いる常任理事会にWADAの運営と管理を委任している。それぞれの理事会はガバナンス改革の実行とタイミングに関して報告を受けた。そのほか、新型コロナ、2021年常任委員会、アスリート代表メンバー、IWF、2021年度予算などについて情報共有され、議論がなされた。今回の会議が大人数でオンラインとなるため、決定事項については今後2週間をかけて投票をし、投票をする際のインテグリティをきちんと守れるよう考慮している。