WADA 常任理事会、2名の新しい独立委員を歓迎

WADA Executive Committee welcomes two additional independent members

内容概略

2020年11月12日のオンライン会議に続いた2週間の回覧式投票の間、WADA理事会は任命委員会及び常任理事会の提言を支持してGabriella Battaini-Dragoni氏(イタリア)及びPatricia Sangenis氏(アルゼンチン)を常任理事会の新しい委員として任命した。

2021年3月1日より正式に任期が始まる。それ以降は独立委員4名、政府代表5名、スポーツ界代表5名となり、各カテゴリーに現役もしくは引退したアスリートが含まれている。現在、WADA常任理事会及び理事会の3分の1が現役もしくは引退した国際レベルのアスリートとなっている。こうした動きは2018年からWADAが実施しているガバナンス改革の一環。