WADA 中国、エジプト、インド、サウジアラビアの各政府からの追加寄付を歓迎

WADA welcomes additional contributions from Governments of China, Egypt, India and Saudi Arabia

内容概略

WADAは、中国、エジプト、インド、サウジアラビアの各政府から合計260万米ドルの追加寄付を歓迎した。

これは各政府がWADAの通常予算に対し支払うものとは異なり、追加で支払われた寄付金となる。さらに、2019年11月にIOC会長がWADAの科学研究やI&Iプログラムをさらに強化すると発表した方針の一環として、IOCからも同等額を受理した。これによりWADAは合計約520万米ドルの資金を得、WADAの科学研究や情報調査(I&I)活動に充てるとしている。WADA会長はWADA及びクリーンスポーツにとって大きな後押しになるとし、各政府及びIOCに対し謝意を表明、クリーンスポーツへの関心の高さを称えた。また、この新たな方針の枠組みのなかではないが、これまでの4年間にオーストラリア、アゼルバイジャン、ブラジル、デンマーク、フランス、日本、クウェート、ポーランド、米国の各政府、カナダの諸政府、スイスのローザンヌ市及びヴォ―州からも追加寄付を受けている。