WADA コンプライアンス審査委員会、新型コロナ禍におけるコンプライアンス監視について議論

WADA Compliance Review Committee discusses way forward for compliance monitoring in light of COVID-19

内容概略

WADAコンプライアンス審査委員会（CRC）は2020年10月6日と7日、オンライン会議でWADAのコンプライアンスに関する重要課題について議論した。

特に、新型コロナ禍においてアンチドーピング機関が活動を再開するなか、正式な締切期限つきの是正処置報告書を署名当事者に対して発行を再開することが決まった。CRCは、署名当事者のコンプライアンス問題についてWADAの理事会等に独立したアドバイス、ガイダンス、提言を提供する役割を担っており、11月11日及び12日に開催されるWADA常任理事会及び理事会で報告をする予定。