USADA(アメリカ) US陸上のRidouane Harroufi、アンチドーピング規則違反による制裁措置を受け入れ(蛋白同化男性化ステロイド薬)

U.S. Track & Field Athlete Ridouane Harroufi Accepts Sanction for Second Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは9 月24日、Ridouane Harroufi(陸上)が二度目となるアンチドーピング規則違反による8年間の出場停止処分を受け入れたと発表した。

Harroufiの最初のアンチドーピング違反は2013年のエリスロポエチン(EPO)で、世界陸上連盟から2年間の出場停止処分を受けた。世界規程においては、二度目の違反は最大の8年間出場停止を課すことができる。Harrouriは、2020年3月に別々に実施された競技会時及び競技会外の2度の検査で蛋白同化薬陽性となった。停止期間は仮の出場停止が開始した2020年6月12日からとなり、最初に競技会時で陽性の出た2020年3月7日より取得した競技結果及び資格も剥奪される。