USADA(アメリカ)US自転車競技選手Alejandra Echeverriアンチドーピング規則違反により12ヶ月の制裁を受け入れ(利尿薬および隠蔽薬、禁止方法の使用)

U.S. Cycling Athlete Alejandra Echeverri Accepts 12-Month Sanction for Anti-Doping Rule Violations

内容概略

USADAは2月14日、Alejandra Echeverri(自転車競技)がアンチドーピング規則違反により12ヶ月の資格停止処分を受けたと発表した。

2022年10月23日の競技会時の検査でクロロチアジドとその代謝体が検出されたため。同物質は常に禁止されている。USADAは調査の結果、同選手の陽性反応はクロロチアジドを薬局で購入後それを飲んだためと結論づけた。医師に相談せずに処方箋もなかったためTUEも申請していなかった。

また、10月23日の検査時にその2日前に静脈内注入も受けたと告白した。USADAの調査の結果、禁止物質ではなくビタミンと生理食塩水だったと判明したが、TUEもなく12時間以内に100ml以上が注入されていた。同選手の資格停止処分は選手が制裁を受け入れた2023年2月7日から開始し、2022年10月21日から2022年10月23日の間のすべての試合結果が剥奪される。