USADA(アメリカ)USパラ柔道選手Josh Sisson、アンチドーピング規則違反による制裁を受け入れ(検体の採取の回避、拒否又は不履行)

U.S. Paralympic Judo Athlete Josh Sisson Receives Sanction for Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは6月16日、Josh Sisson(パラ柔道)がアンチドーピング規則違反による4年間の出場停止処分を受け入れたと発表した。

同選手は2021年5月10日、競技会外でUSADAのドーピング検査員の要請に従わず、検体提出を拒否した。正当な理由なく検体提出を拒否することはアンチドーピング規則違反となる。同選手の4年間の出場停止処分は仮処分が開始した2021年5月26日より開始し、検体提出を拒否した5月10日日から競技結果及び資格も剥奪される。