USADA(アメリカ)USカヌー選手Andrii Monastyrskyi、アンチドーピング規則違反による制裁を受け入れ(ホルモン調節薬および代謝調節薬)

U.S. Canoe Athlete Andrii Monastyrskyi Accepts Sanction for Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは6月2日、Andrii Monastyrskyi(カヌー)がアンチドーピング規則違反により3年間の資格停止処分を受けたと発表した。

2022年4月15日の競技会時の尿検査でメルドニウムが検出されたため。同物質は常に禁止されている。2021年版世界規程10.8.1項に基づき、4年かそれ以上の資格停止処分を受けたアスリートが、通知から20日以内に違反を自認し、主張された資格停止期間を受け入れた場合は1年間軽減される。この条件のもと同選手の制裁も3年間に軽減されて2022年5月4日から3年間となり、また陽性反応が出た2022年4月15日からのすべての試合の成績も剥奪される。