USADA(アメリカ)USウェイトリフティング選手Anthony McLaughlin、アンチドーピング規則違反による制裁を受け入れ(ホルモン調節薬および代謝調節薬、蛋白同化男性化ステロイド薬)

U.S. Weightlifting Athlete Anthony McLaughlin Receives Sanction for Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは11月30日、Anthony McLaughlin(ウェイトリフティング)が、複数の禁止物質の保有と使用または使用を企てることによるアンチドーピング規則違反による4年間の出場停止処分を受け入れたと発表した。

USADAは、同選手が2016年7月21日にオンラインストア「Wellness Fitness Nutirition」でクロミフェン、オキシメトロン、テストステロンを含む製品を購入、同選手の自宅に配達されていたことを突き止めた。クロミフェンはホルモン調節薬および代謝調節薬、オキシメトロン及びテストステロンは蛋白同化薬の特定物質でない物質でありいずれも常に禁止されている。同選手の4年間は制裁が課された2020年11月24日より開始し、禁止物質を購入した2016年7月21日からの取得した競技結果及び資格も剥奪される。