USADA(アメリカ)USのラグビー選手Riekert Hattingh、アンチドーピング規則違反による制裁を受け入れ

U.S. Rugby Athlete Riekert Hattingh Accepts Sanction for Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは8月11日、Riekert Hattingh(ラグビー)がアンチドーピング規則違反により6ヶ月の資格停止処分を受けたと発表した。2022年3月27日に競技会外検査で採取された検体からタモキシフェンが検出されたため。タモキシフェンは常にに禁止されている。調査の結果、USADAは同選手によるタモキシフェンの摂取は医師の処方による治療量であると結論づけた。同選手は使用前にTUE申請を怠ったため6ヶ月の資格停止処分となった。同選手の6ヶ月の資格停止処分は処分を受け入れた2022年8月4日からとなり、陽性反応の出た検体が採取された2022年3月27日からのすべての試合結果も剥奪される。