USADA(アメリカ)5名のブラジリアン柔術選手、アンチドーピング規則違反を受け入れ(蛋白同化男性化ステロイド薬(AAS)/検体採取の拒否)

Five Brazilian Jiu-Jitsu Athletes Accept Sanctions for Anti-Doping Rule Violations

内容概略

USADAは3月8日、5名のブラジリアン柔術選手がアンチドーピング規則違反によりそれぞれ3年間の資格停止処分を受け入れたと発表した。

2022年12月に国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)が開催した大会での検査、及びインテリジェンスの結果により発覚した違反による。IBJJFは世界規程の署名当事者ではないものの、IBJJFは同大会の検査と結果管理プログラムをUSADAに依頼していた。

Igor Nascimento da Costa Feliz(外因性テストステロン及びその代謝体)、Jonnatas Gracie Araujo da Silva(19-ノルアンドロステロン(19-NA)ナンドロロンの代謝体、その他の19-ノルステロイド及び外因性テストステロンとその代謝体)、Roberto de Abreu Filho(外因性テストステロン及びその代謝体)、Jose Handrique Cardoso(19-NA、ドロスタノロンの代謝体、トレンボロンの代謝体、メタステロン、外因性テストステロン及びその代謝体)はそれぞれ競技会時の検査で陽性反応による違反、Vagner S. Rochaは競技会外での検体提出を拒否による違反でそれぞれ3年間の資格停止処分となった。