UKAD(イギリス)長距離走者のTraynor、2年間の出場停止処分

Long-distance runner Traynor banned for two years

内容概略

英国の長距離走者、Luke Traynorはアンチドーピング違反で2年間の出場停止処分を受けた。

禁止物質であるコカインが検出されたが競技期間ではなくスポーツのパフォーマンスとは関係がないため、国際陸上連盟のアンチドーピング規則により2年間の出場停止処分となった。UKADはコカインは健康に重大な被害を与えるほか、体に長く残るため競技期間外に摂取したとしても競技期間中に陽性になる可能性があり、そうなるとアンチドーピング規則違反として出場停止処分を受ける場合があるとしてアスリートに注意喚起した。