UKAD(イギリス)第3回目のロックダウンにおいてドーピング検査を続けるため検査プログラムを修正

UKAD testing programme modified to continue doping control process during the third national lockdown

内容概略

UKADは、2021年1月から3月の四半期検査報告書を発表した。

この間、英国は新型コロナ拡大を受けて第3回目のロックダウンを実施していた。この期間UKADは政府ガイドラインを準拠しながらドーピング検査を実施したが、1,324と減少した。しかし、その後ロックダウンの緩和を受けて大幅に検査数を増加、コロナ前の水準まで戻した。検査数の多かった競技は上からサッカー、陸上、ラグビーユニオン、自転車、水泳となった。検査手順もロックダウンにより修正を余儀なくされたが、WADAガイドラインに準拠して安全に履行された。UKADは、今後も東京2020参加選手の検査を実施していく予定。