UKAD(イギリス)引退したボクシング選手Machaj、4年間の出場停止処分(蛋白同化男性化ステロイド薬/ホルモン調節薬および代謝調節薬)

Retired boxer Machaj banned for four years

内容概略

引退したボクシング選手、Adam Machajはアンチドーピング違反で4年間の出場停止処分を受けた。

2018年1月7日にTV番組に出演した同選手は所持していたクロミド錠剤について質問を受け、翌日代理人からUKADにクロミフェンの遡及的治療使用特例(TUE)申請があった。その後TUE過程で同選手がアナストロゾールやテストステロンを含む他の禁止物質を摂取していたことが判明、ボクシング免許更新の際にそのことについて真実を語っていなかったことも分かった。結果としてTUE申請は認められず、英アンチドーピング規律パネルが4年間の出場停止処分を言い渡した。