UKAD(イギリス)出場停止の仮処分の公表の是非に関する公の協議の結果を発表

UKAD announces results of public consultation on publication of charges and provisional suspensions

内容概略

UKADは出場停止の仮処分の公表の是非を問うため昨年実行した公の協議結果について、今後も引き続き公表しないことを決定した。

公の協議に至った経緯は、テニスや陸上など仮処分の段階で公表している競技としない競技に分かれていたため。こうした背景から、UKADから仮処分について公表すべきかどうかを問うためさまざまなスポーツの関係者に対して200回以上の協議を実施、135名のアスリートも参加した。結果としてUKADは今後も仮処分の段階では発表しないことを決定した。しかしながら、なかには公表すべき事例が出てくる可能性もあるとし、UKADアスリート委員会と協議のうえ、政策を改定して特別な場合のみはUKADが公表できるようになっている。