UKAD(イギリス) ウェールズのラグビーユニオン選手Morgan Jones、資格停止ののち競技に復活(特定物質でない興奮薬)

Welsh Rugby Union player Morgan Jones eligible to return to sport following a ban

内容概略

ウェールズのラグビーユニオン選手Morgan Jonesは、アンチドーピング規則違反による資格停止ののち競技に復活した。

2019年12月7日に競技会時に採取された尿検体からコカインの代謝体が検出されたため。2019年時点の禁止表でコカインは競技会時に禁止されていた。2020年3月3日にUKADは違反の事実と仮処分を通知したが、同選手は処分期間の長さに異議を唱えた。結果、国立アンチドーピング・パネル(NADP)に本件を委ね、2021年4月12日にNADPは2021年版世界規程に沿って3か月の資格停止を言い渡した。すでに仮処分を受けていたため、直ちに競技復活となった。