UKAD(イギリス)、2021年/2022年の検体再分析を大幅に強化

UKAD significantly increases its sample reanalysis efforts during 2021/22

内容概略

UKADは、さらなる禁止物質検出を目指して2021年/2022年の検体再分析を大幅に強化している。

2011年以来、UKADは薬物管理センター(DCC)及びキングス・カレッジと提携し、検体の10年間保管と再検査で違反者の特定に努めている。2021年4月から2022年3月の間に260検体の再分析が実施され、前年と比べると77検体増加している。これは東京2020及び北京2022があったため。さらに、コモンウェルスゲームズ・アンチドーピング・タスクフォースも設置され、バーミンガム2022へ向けて2018年のゴールドコースト・コモンウェウルスゲームスの検体から66検体が再分析に回されている。