ITA ルーマニア・ウェイトリフティング連盟が複数のアンチドーピング規則違反を犯したとして処分を勧告

ITA REFERS ROMANIAN WEIGHTLIFTING FEDERATION TO BE SANCTIONED BY INDEPENDENT PANEL DUE TO MULTIPLE ANTI-DOPING RULE VIOLATIONS

内容概略

ITAは国際ウェイトリフティング連盟(IWF)の独立した加盟連盟処分パネルに対し、ルーマニア・ウェイトリフティング連盟(RWF)が複数のアンチドーピング規則違反を犯したとして処分するよう求めた。

IWFのパネルは5名のアンチドーピングに関する国際的な法律専門家から成り、ITAの助言により2020年秋に設立された。RWFの処分勧告に関しては、2012年に5名の異なる選手による5事例(いずれの事例もステロイドが検出)のアンチドーピング規則違反に起因する。うち4事例は、IOCから委託を受けてITAが実施したロンドン2012の再分析プログラムにより2019年に発覚している。