IOC理事会、ロンドン2012及び平昌2018のメダル再分配を承認

IOC Executive Board approves medal reallocations from Olympic Games London 2012 and PyeongChang 2018

内容概略

IOC理事会は、ロンドン2012及び平昌2018のメダル再分配を承認した。

ロンドン2012のウェイトリフティング(男子69㎏)の3位及び6位の選手が資格剥奪となり、銅メダルは韓国のMyong Hyok Kimが取得した。また、同じロンドン2012のウェイトリフティング(女子69㎏)でも2位、3位、4位の選手が資格剥奪となったが、メダル再分配はアンチドーピング規則違反で資格停止となっていないことが前提となるため、カザフスタンのAnna Nurmukhambetovaには現時点で銀メダルを与えないことを決定した。銀メダルはコロンピアのUbaldina Valoyes Cuestaが獲得した。メダル再分配は自動的に実施されず、IOCが個別に対応し決定している。