IOC 東京2020組織委員会の森会長辞任に関するIOCの声明

IOC STATEMENT ON THE RESIGNATION OF TOKYO 2020 PRESIDENT MORI YOSHIRO

内容概略

Thomas Bach IOC会長は「森会長の辞任する意向を尊重し、その理由を理解する。同時にこれまで果たされてきた功績に謝意を述べたい。森会長のおかげで東京2020はこれまでにないほど準備が整った大会となっている。IOCは今後も森会長の後継者とともに、安全で安心な大会を2021年に開催すべく協力していく」とし、John Coates東京2020調整委員会委員長は「これまで8年間、森会長は強くて有能な指導者だった。コロナ禍で最も難しい状況も解決策を見出せると信頼できるリーダーだった。これまでの功績に感謝したい」と述べた。IOでCは、これまで同様安全な大会を成功させるために日本政府、東京都、JOC及び組織委員会と協力していく。また、IOCは組織委員会が会長の後任選びに必要な手順を踏むと報告してくれたことを歓迎している。