IOC スポーツ競技の不正操作:NOC、法執行機関、各国政府がリスクと防止について議論

MANIPULATION OF SPORTS COMPETITIONS: NATIONAL OLYMPIC COMMITTEES, LAW ENFORCEMENT BODIES AND GOVERNMENTS DISCUSS RISKS AND PREVENTION

内容概略

先般スポーツの不正操作に関して共同声明を発表したIOC、インターポール、国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、FIFA及びワールドラグビーの支援を得てアジア太平洋地域の各国NOC、法執行機関、各国政府とウェビナーを開催し、スポーツ競技における不正操作が与える脅威への取り組みについて議論した。

現在新型コロナ感染拡大によりスポーツ大会が一時的に中止しているが、徐々に再開していることを受け、スポーツが力強く再開するためにはいつも以上の防止策が必要であるとして7月7日及び9日の両日にアジア太平洋地域の20か国を対象としたウェビナーを開催した。第一回目となったこのウェビナーは今後2020年をとおして各地で開催される予定で、次回は7月21日及び23日にバルト諸国を対象で実施される。