IOC インターポール、国連薬物犯罪事務所、新型コロナ後のスポーツの中心にインテグリティを据える方法を明示

IOC, INTERPOL AND UNODC SHOW THE WAY IN PLACING INTEGRITY AT THE CORE OF POST-COVID-19 SPORT

内容概略

IOC、インターポール、国連薬物犯罪事務所(UNODC)は共同で文書を発表し、現在の健康危機に触れ、スポーツにおける汚職や試合の不正操作に関わる人々が取るべき行動を示した。

現在の新型コロナによる世界危機からスポーツができるだけ力強く戻り、社会において根本的な役割を果たすためには、インテグリティをスポーツの中心に据えることが必要不可欠であるとした。スポーツ・イベントなどが一時的に保留となっていることは、スポーツのインテグリティに関する問題が亡くなっていることではないと警鐘を鳴らし、競技大会が再開する際には特に注意が必要だとした。同文書には政策枠組みと提言が記され、コロナ禍の現状を踏まえた内容も含む。また、スポーツ団体や政府が利用できるツールについても触れ、直近の課題にどう対処すればよいかのガイダンスを示している。