CHINADA(中国) 乾燥血液スポットの試験的プログラムを積極的に推進

China Anti-Doping Agency Actively Advances Pilot Program on Dried Blood Spot

内容概略

CHINADAはアンチドーピング推進計画(2018年〜2022年)に基づき、国際的な乾燥血液スポット(DBS)プロジェクトに参画、中国における試験的なDBSプログラムも積極的に進めている。

国内ではDBSを東京2020大会前に実施できるよう、現在DBSに関する研究や検査分析などに力を入れており、2020年7月より試験期間に突入した。国際DBSプロジェクトは2019年3月にIOC、WADA、ITA、USADA、CHINADAが共同で着手したもので、プロジェクトの拠点はローザンヌにおかれて運営委員会と二つの作業部会を有し、CHINADAも積極的に関与している。