AFLD(フランス)さらに効果的なアンチドーピング活動のため法を強化

Des pouvoirs renforcés pour une lutte antidopage plus efficace

内容概略

先週水曜にフランスの国内法を新しい世界規程に準拠させることの閣議決定がなされたことを受け、政府はAFLDがクリーンスポーツを守るための権限を与えた。

2006年の創設以来、AFLDがこれほどの権限を受けたのは初めて。教育が最大の予防であるという国際的な考え方同様、アスリートと最初に連絡をとるのはドーピング検査ではなく教育活動をとおしてであるべきとAFLDはみなしている。また、今回の法改正によりアスリートの倫理的価値に対する意識を高めてもらう点におけるAFLDの権限と義務を強化された。AFLDは今後アンチドーピング教育計画を考案し、競技連盟と連携を深め、アンチドーピング教育に携わる従事者を育成する。また、こうしたAFLDの活動はWADAにより定期的に査定を受けることになる。