【開催報告】クリーンアスリート・ソリダリティ石川


J-Fairnessでは、本年6月より、オリンピアンの池田理事、谷本理事を中心として「クリーンアスリート・ソリダリティ」をスタートしました。


クリーンアスリート・ソリダリティでは、アンチ・ドーピングをアスリートの生活の一部として捉え、アスリートの連帯を通じて様々な問題を解決することを目指しています。


クリーンアスリート・ソリダリティにおける地域展開の第一弾として、9月29日~10月2日に小松市木場潟カヌー競技場で開催された「アジア・パシフィック・カヌースプリント大会」において、文化・教育プログラムの一環として、主に国内外のカヌー競技におけるジュニアのトップアスリートおよびそのアントラージュを対象としたプログラムを実施いたしました。

<1日目:クリーンアスリート カンファレンス>


こまつ芸術劇場「うらら」大ホールで開催された「アジア・パシフィック・カヌースプリント大会」開会式において、河野代表理事らによる講演を実施いたしました。

講演の様子
コンディショニングセッションの様子

<2日目:クリーンアスリート アカデミー>


2日目は木場潟公園内のトレーニングセンターにおいて、東京2020大会選手村のトータルコンディショニングを担当した株式会社R-Bodyの鈴木岳氏によるアスリート向けコンディショニングセッションを実施しました。

また、木場潟スポーツ研修センターでは、小松市出身のオリンピアン岸彩乃氏(トランポリン)と共に、池田理事と谷本理事が市民向けセッションに参加いたしました。

市民向けセッションの様子

今回のプログラムを契機として、アンチ・ドーピングをアスリートの生活の一部であるという認識がアスリート及びそのアントラージュの皆様に浸透するとともに、石川県にゆかりのあるアスリートを中心となり、国境・競技・年齢の枠を超えて連帯することを通じて、スポーツによる地域コミュニティの醸成や地方創生の一助になればと考えております。

最後になりましたが、本イベント開催にあたっては、石川県、小松市、日本カヌー連盟、石川県カヌー協会の皆様にご尽力をいただきました。心より感謝申し上げます。